・リーダーだから、しっかりしないと…
・リーダーだから、もっと引っ張らないと…
・リーダーだから、もっとスキルを上げないと…
このように「リーダーだから」という理由で、変なプレッシャーを感じたり、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?
また、リーダーの自信のなさに悩んでいる経営者様も見えるかもしれません。
しかし、一言お伝えしたいのは、
「リーダーだからといって、全てを完璧にできるわけでない」という事です。
では、なぜ自信が持てないのか?
そしてどうすれば自信を持てるのか?
実は『すべてを自分でやらなければ』という考えが原因になっていることがあるんです。
指示するのではなくサポート型の支援型リーダーとは?
支援型リーダーとは、リーダーが『命令する』のではなく、『サポートする』ことを重視するスタイルです。
部下やチームメンバーの強みを活かせるよう、リーダーはチームメンバーの成長や成功を支えることにフォーカスします。
支援型リーダーのメリット
・自分一人ですべてを解決しなくて良い
・メンバーが成長することで、チーム全体の成果が高まる
・サポートすることで、リーダーとしての信頼感が増す
など、メンバーを支援するというスタイルを持つ事で、全て自分1人で背負いこむ必要が無くなります。
もちろんリーダーとしての責任を持つことは重要です。
しかし、メンバーを最大限にプロデュースする。
そんなスタンスを取る事で、完璧でなければならないという重圧から解放されるのではないでしょうか?
支援型リーダーのとして自信を高める3つのステップ
ステップ①相手に関心を持ち、相手の声に真摯に耳を傾ける
一番重要なのは、あなたが相手にまず興味関心を持つ努力が必要です。
メンバーがどんなことに悩み、何を必要としているかを聞くだけで、チームの空気が変わります。
ステップ②小さな成功体験を共有する
メンバーの小さな成功や成長にしっかりと目を向けていますか?
これぐらいは当たり前。ではなく、メンバーが頑張った成果を認めてあげる。それがリーダーとしての自信にも繋がり、メンバーからの信頼も大きくなります。
ステップ③「サポートする」自分を意識する
自分がやらなくては!でなく、メンバーをサポートする事に一度フォーカスしてみてはどうでしょう?
あなたが、メンバーの成功を引き出す『縁の下の力持ち』であることに誇りを持ち、メンバーの能力を最大限に発揮できるようになれば、自分1人では成し得ない大きな成果が生まれます。
10分でできる!支援型リーダーとしての取り組み
実際に、弊社では「支援型リーダーを育てる会議プログラム」を提供しています。
そこに参加されている、あるリーダーの方はすぐに周りのリーダーと比べてしまい、自分はリーダーとしての能力がないと自信を持てずにいました。
しかし、「サポート」するという事に集中する事で、メンバーが活躍し成果が上がり、結果ご自身の評価も高まり、今では自信を持ってメンバーに接する事ができています。
・まずは一度、メンバーの一人一人の話を聞く時間を少しでも取ってみる
・一度「サポートすること」にフォーカスし接してみる
・一日一個、メンバーの良さを見つけてみる
難しいことからやるのではなく、小さな一歩が大きな一歩です。
支援型リーダーシップは、相手をサポートする事で自分自身も必ず成長できます。
ぜひ、意識してみてはどうでしょう。