・なぜ、それをやろうと思ったのか?
・なぜ、うまく行ったのか?
・なぜ、上手くいかなったのか?
このなぜを活用しながら質問し、問題を深掘りする事はよくあると思います。様々な書籍でも、「なぜ」で考えることが重要。そんなことを読んだことがあるのではないでしょうか?
私自身も、コンサルの現場でもよく活用します。
しかし、このなぜの使い方。
ここを少し工夫しないと、かえって相手の心を折ってしまう可能性があります。
相手を追い込む「なぜ」
なぜなぜ分析といって、問題が発生した理由を問い「なぜその原因が発生したのか?」をさらに深く追求する方法があります。トヨタ生産方式(TPS)の中核をなす問題解決の手法の一つとして開発され、特に「5回のなぜ(5 Whys)」という形で知られるようになりました。
このような事を現場に取り入れて見えるかもしれませんし、これから取り入れようとしているかもしれません。
しかし、質問する文化や深掘りする文化がない状態でいきなり取り入れるのは少し危険です。
このなぜは、実は相手を問い詰める重い質問になる場合があります。
質問者はなぜを繰り返し、問題を明確にするためと思っていても、相手からするとどんどんプレッシャーをかけられているように感じてしまうのです。質問の文化が浸透していない場合は、
「問題を明確にするためにみんなで問題を深く考えてみよう!」
など、質問のポジティブな意図を伝えてからスタートすることが重要。
また、質問者の声のトーンもポイント。
暗く低い声でなぜを始めると、それだけで尋問感が出てしまうので気をつけましょう!
10分でできるなぜの活用法
①相手のこだわりや価値観にフォーカスする
なぜを活用する際は、相手の価値観やこだわりにフォーカスする時にはとても有効です。なぜそれを大事にしているのか?なぜ、そこにこだわりを持っているかなどの、ルーツを探る際にはぜひ活用してください。
②ポジティブな意図を伝える
いきなりなぜなぜで質問すると、相手の警戒を生んでしまいます。この質問の意図は何か?ポジティブな意図を伝えることで、相手もより答えやすくなります。