組織はリーダーの器以上に伸びない。
先日参加した講師の方が言っていました。
そして、器を大きくする方法の一つとして、
「知識人間にならないようにすること」
これはどう言うことか?
知識と知恵。
この違いをあなたは明確に分けれますか?
知識は、調べれば簡単に出てきます。
特に現在はAIの進化により、調べたいことがあっという間に見つかりますよね。
知識とは主に 「知ること」 に焦点を当て、本や研修でも学ぶことが可能です。
では、知恵とは何か?
それは、知識を応用して状況に応じた判断や行動を導き出す能力です。
経験や体験をしながら培われる、知識を超えた実践的な理解です。
つまり知識は「何を知っているか」
知恵は「それをどう使うか」
この違いを理解し、知識ばかり吸収しても意味がありません。
知識を得ることは第一歩であり、それを活用して価値を生むことが知恵となるのです。
現在、社内でも研修などを実施されているかもしれません。
ぜひそれを学んで終わりにせず、実践し知恵に変えることで、
よりあなたのリーダーとしての器も大きくなります。
知識人間にならないよう、どんどん実践してみましょう!
10分でできる!知識を知恵に変える方法
①小さなステップにする
研修や本で学んだことを、いきなり全部ではなく小さいことからスタートしてみましょう。例えば、傾聴スキルを学んだのであれば、まずは3分間は自分が話すのではなく、耳を傾けることに徹する。そんな風に小さなできる事を積み上げていくことで、その体験がだんだん知恵へと変わって行きます。
②アウトプットする
学んだで実践したら、メンバーにアウトプットする習慣をつけるのはどうでしょう?アウトプットするということが決まっていれば必然的に実践しなくては!そんな感情が生まれアクションを起こしやすくなります。習慣化するまで、ぜひ実践する環境を整えてください。
TEAM ONEは学びと実践をセットで考えた、実践型のプログラムをご提供しています。
ぜひ、サービス内容もご覧ください。