行動へのコミットは全員で

チーム作り 会議術

会議などで話し合い、行動計画などを作成していますか?

よく会議で話し合っても、結局行動が中途半端になり頓挫した。そんな声を聞くことがあります。

ではなぜ、決まったことが思うように実行できないのか?

その一つに、
行動計画が大きすぎるというのがあります。

いきなり大きな目標ではなく、目標をさらに細分化し、実現可能な小さな行動計画に噛み砕く必要があります。

例えば、
「顧客数を倍にする」
という目標を立てても、これでは行動できません。

・まずは〇〇人にアンケートを取る
・チラシのキャッチコピーを見直す
・パンフレットの分かりづらいと思う点を各自5個見つける

など、小さなアクションに落とし込むことが必要です。

そしてもう一つ。これが意外にできていない事ですが、
「チーム全員でコミットし実行する」という事。

チームで一緒に行動し、結果を共有することはチーム力を高めます。

よく、
「じゃ、この件に関しては〇〇さんが責任者で!よろしく!」
という形で、一人に任せていませんか?

私たちの場合、責任者と同時に、その責任者をサポートするサポーター。
そして、進行をチェックし報告する報告者。
さらには、報告者をサポートするサポーターなどというように、各自に役割を与え、チームとして実行できるようサポートしています。

このような体制を作ることで、チームとして学習し、成果の最大化を生み出す事ができます。

一人の行動にするのではなく、必ずチーム全員でコミットし行動する。
そんな取り組みを実施してみてはいかがでしょうか?

10分でできる!チームコミット

①小さな行動に落とし込み

大きく抽象的ではなく、小さく具体的な行動プランを立てましょう。そうすることで、取り組むことが具体的になるため、よりスピード感を持って、プランの実行が可能となります。

②チームメンバーに役割を

一人に任せる。一人で行動するのではなく、メンバーに役割を持たせましょう。役割があることで責任も生まれます。
一人では面倒でサボりたくなることも、チーム全員で取り組むことで、メンバーの為にも頑張ろう!そんな雰囲気が生まれます。

まずは今の目標は細分化されているか?
各自に役割はあるか?

一度、じっくり見直してみて下さい。

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