私たちTEAMONEでは、リーダーのコミュケーション力と問題解決力を高める手段として、
「対話会議」
の導入を推奨しています。
ここでは、一般的な会議と対話会議の違いを紹介させて貰います。
一般的な会議と対話会議の違い
現在、会議を行う上でこんな悩みはないでしょうか?
・話し合っても決まらない
・毎回、同じ人が発言している
・発言・意見が言いにくい
・本音が出ず形式的になってしまう
・正直、どう進めればいいか分からない
など、これはクライアント様からよく聞く悩みです。正直この会議意味ある?そんな風に感じながらも具体的な解決策がないため、なんとなくこれまでのやり方を続けている。こんな声を聞くことがあります。
では、一般的な会議と対話会議はどの様に違うのか?
一般的な会議
会議の目的:
問題解決や、新たな企画・アイデアの創出。
会議のやり方:
・参加者が意見を言い合い議論する
・問題の解決策を話し合う
会議の結果:
なんとなくまとまった感は出るが、納得感や腹落ち感はあまりない
全てではないかもしれませんが、この様な会議になっていないでしょうか?
では、対話会議はどうか?
対話会議
会議の目的:
問題解決や、新たな企画・アイデアの創出。
会議のやり方:
・意見ではなく、質問と応答のみ
・問題を掘り下げてから解決策を考える
会議の結果:
相互理解が生まれ、納得感や腹落ち感があり行動に繋がりやすい
ポイントは、会議の目的は一緒ですが、やり方と結果が変わってきます。
なぜこの様な、結果が生まれやすいのか?それは
対話会議は意見ではなく質問と傾聴を行う事で、
問題を掘り下げ共有してから解決策を考えるため、相互理解が生まれやすくなります。
問題の一部だけをみていきなり解決策を考えるのではなく、問題を掘り下げ、問題の全体像を共有することで、その解決策に納得感が生まれ行動に繋がりやすくなるのです。
また会議には明確なルールが設定されており、ルールが守られていない場合は、ファシリテーターが厳正にチェックするという仕組みがある事も、発言しやすい環境を作り出す事ができます。
もしも、会議に対して悩みや課題を感じているのであれば、
一度、質問と傾聴を中心としたスタイルを導入すると、新たな気づきが生まれますので、お試し下さい。
10分でできる!対話会議のポイント
①傾聴と質問を中心
意見ではなく、質問と傾聴のみで進行することで、より問題の本質が見えてきます。一度、意見を言い合わない時間を作ってみると、新しい発見があります。
②明確なルール設定
ルールがあることで、発言しやすくなるなど心理的安全性が生まれます。チームで会議ルールの明確をすることで、効率も上がります。
③会議の目的を明確に
何のための会議なのか?ここを最初に共有するだけで、意識が大きく変わります。
分かっているだろうではなく、しっかり言語化することが重要です。
TEAM ONEでは、この対話会議を活用し、リーダーのスキルUPや組織開発のサポートをしております。
気になる点などは、ご相談下さい。